正しく休むのには、知識や技術がいる。
とるすと、私は初心者です。
初心者であると自覚する
うまく休めなかったり、
正しい休み方をせず結局休まらなかったり、
休むというのは案外難しく、技術がいることです。
人生において、休み方を習う(学ぶ)機会というのは
そもそも少ないなと思います。
子供のころから「頑張る」機会は多いのですが。
頑張ると休むは、ワンセットです。
頑張る一択では、限界が来ますよね。
自分で自分の尻は叩けるけれど、
どうどうと落ち着かせて休息をとらせることがうまくできない。
正しく学び、正しく実践してこなかった。
自分は休みの初心者、素人、という自覚をまず持ちます。
暗記し、実践する
私の学びの初手は、「暗記」です。
理屈を考えず、丸暗記。
これは、簿記や税理士試験のときに体験した学びです。
最初は理屈がわからなくてもとにかく暗記して
数をこなす(問題をたくさん解く)ことで、
あとから理屈がついてくる、と。
元々、私は非常に頭でっかちでした。
納得できないと、前に進みたくないと思うタイプで、
根拠や理屈を深堀して、ひとつの論点に留まってしまう。
そのときに、とにかく丸暗記すべしとアドバイスをもらいました。
休み方も、本や信頼できる人から学び、
やり方を丸暗記して実践してみる。
理屈や納得は後回し。
それが最初にすることかと思います。
理屈で納得したい傾向は相変わらずなのと、
やはり休むことに怖さがある私は、
なかなか実践に至らないことが多いです。
暗記、実践。
初心者だからこそ、つべこべ言わず、暗記、実践。
「休み方」の場合、理屈は後からというより、正しい休み方を
実践したら理屈よりもなにより身体が納得するのかなと思います。
経験者として語れるようになる
休みの初心者からベテランへ。
道のりは長いかもしれないけれど、
うまく休めるようになりたいなと思います。
休めない人の気持ちがよくわかるからこそ、
もし休めない症候群を克服したら、
自分と同じように休めず困っている誰かに、
伝えられるようになれるかもしれません。
お、結構休み方うまくなってきたな。
こういう風に休めばいいのか。
少しずつ、実践と体感を繰り返して、
休むことについて具体的な技術や、心持ちについて、
技術を会得したいです。
いつかの、誰かのためにも。
まずは、自分のために。
【編集後記】
5月おやつ日記。
小枝の瀬戸内レモンが美味しかったです。
パッケージがシマエナガでかわいい。