毎日、自分のテリトリーから一歩だけ出る

自分のテリトリーから一歩出る 自分の常識を疑う 偏った価値観にならないようにする メンタル
猫にも、人にもテリトリーがある。

自分のテリトリーから出ない生活だと考えや行動が偏ってしまうので、
ちょこっと超える意識を持っていたいと思います。

安定した生活の行き先

自宅と勤務先の往復。
決まったお客様との仕事。
職場内の人の移動はなし。

こういう生活だと、ある意味安定しているのですが、
そのままいくと、思わぬ場所に向かってしまう可能性
もあると思います。

安定しているけれど、気付けば道は偏り、狭まり、
望まない方向に進んでいる、ということがあります。

怖いのは、その世界だけで作られた常識に
自分が染まってしまうことです。

朱に交われば赤くなる(価値観も)

人の価値観や考え方は、変えるのが難しいのか?

私は、YESともNOとも言えるなと思います。
変えたい変えたいと思っても、なかなか変わらないもの。
一方、知らず知らずのうちに変わってしまっていた、ということも。

三つ子の魂百まで、でもあり、
朱に交われば赤くなる、でもある。

ここでは、後者の知らず知らず染まってしまう、ということに
ついて書きます。
毎日決まった生活パターンで、会う人も、行動も変わらない
という状況。

仕事でいうと、業界の常識とか、会社の文化というものがあります。
それ自体は否定するものではありません(合う合わないはあるにしろ)。
しかし、その常識や文化以外に触れる機会がないと、
自分の人生が行き詰ってしまうかもしれないと感じます。
今いるテリトリーの価値観が自分の常識になってしまい、
それが普通となってしまうと、
迷ったり、疑問を持った時に、
それを解決するバリエーションが考えつかない。
なかなかの袋小路です。

日常的にテリトリーから一歩出る

何も無理に険しく危険な道を進む必要はありません。
そして、びっくりするような冒険をしないといけない
わけでもありません。

・本を読む(小説)
・映画を見る
・分野のまったく違う職業の友人と話す
・分野は同じだが、地域や年齢の違う人の情報を仕入れる

これが私にとっての異なるテリトリーに触れることです。
特別斬新なことはなにもないですが。
時間がない、疲れている、という状況になると、
余計なエネルギーを使いたくなくなります。
すると、テリトリーから出られなくなります。
本当に、ちょっとしたこと、例えば、家族や友人と
雑談をすることすら、エネルギーの消耗になってしまいます。

心身共に健康な時は、そのエネルギーの消耗がいい意味で
リフレッシュになり、偏った考えがほぐされることになります。
健康でないときは、逆に疲れてしまうのです。

ということで、毎日小さくテリトリーを出る、
その毎日を大切にしたいです。

【編集後記】
パソコンのデータの整理。
要不要を区分するのが難しい。
期日を決めて、少しずつ進めています。

タイトルとURLをコピーしました