珈琲(いつもの日常)をやめてみた

習慣を変える 変化に慣れる 日常を脱却 生き方
仕事のお供。珈琲は特別な日までしばしのお別れ。

生活パターンを少し変えたい。脱却したい日常がある。
そこで大きな改革を!というと気負ってしまうけれど、小さな日常を変えたら、
小さな変化が広がるかも。

例えば珈琲をやめてみる

大改革、生活にメスを入れる、なんて思うと、
なにから手を付けていいのやら。
大掛かりなことをしようとして、いつまでも始動しない。

それならば、やめなくてはいけない悪習慣というほどでもなく、
当たり前に組み込まれている日常の一角を変えてみようか。
と思ったしだいです。

そこで数日前に、珈琲をやめてみようか、と思いつきました。
珈琲は飲みすぎはもちろん良くないですが、適度であれば、良い効果もある。
そして美味しい。私は、単に珈琲の味が好きなのですが。
もともとは胃がもたれる感じがして好きではありませんでした。
仕事をするようになって飲むようになり、気づけば毎日。
(これってカフェイン依存の傾向があるのでしょうか?)

珈琲やめたら、どうなるかなあと思いました。
もちろん、珈琲には何の罪もなく、日常していることで
ぱっと浮かんだのが珈琲でした。

一滴から波紋が広がるように

まだ2日目。
小さな変化といえば、休憩時間や、仕事中に何を飲もうかと考えたこと。
本当に小さなことですね。
カフェイン断ちをするわけではないので、緑茶、紅茶、水、なんでもよし。
冬に飲んでいたしょうが湯を見つけて、今日ちょっと肌寒いからいいかもと
思ったり。

いままで夜に眠れないということはなかったけれど、もしかしたら気づいて
いないだけで、もっとすっと眠りにつけるようになるかも、なんて期待したり。
これまでは、午後でも夕方でも、場合によっては夜でも飲んでいましたので。

それから、友人にいただいた美味しい珈琲があって、それがより一層スペシャルに
なりました。特別な日に飲むためにしまっています。
でも新鮮なうちには飲みたいところ。
(珈琲やめたんじゃないんかいと言われそうですが、一生飲まないわけではない。
珈琲が毎日から非日常の飲み物に立場が変わったということで)

人にとってはどうでもいい変化、変化ですらないこと。
でも、珈琲ひとつ、たった2日で、ちょっと新しい思考が生まれたりするものです。
日常を少し変えるという波紋が、思いもよらぬ出会いや気づきにつながると
面白いなと期待しています。

変化=違和感に慣れ、変化が日常になるようにする

変化を嫌うイキモノの私(人間)は、やはり慣れ親しんだ習慣に安心するものです。
珈琲をやめる程度なら、楽しいなと思えますが。

多少辛い環境でも、そこを変える、あるいは脱却するよりは、
そのまま居続ける方が楽だったりします。
長い目で見れば、まったく楽ではないのですが。

明日やろうは馬鹿野郎。耳が痛いです。
でも、馬鹿野郎になってしまうのです。

変えたい日常、ルーティン。習慣。
毎日無意識に”こなして”しまうスケジュール。
それをどうやって、ぐいっと舵を切り、方向転換するか。
ひとつは、手を付けられそうな日常から、変化を作っていく。
珈琲をやめるように。
変化させる、何かを始める、やめる、に対するハードルを下げる。

それから、仕事でいうと、いつものスケジュール、いつも設けている期日、
連絡のタイミングなどを変えてみる。これは小さな変化ではないけれど。
自分の型や、段取りができているのは良いこと。
でも、それに疑いの目を持たずに毎年繰り返していることは、
改善、改良、進化をまったくしていないということだなと思いました。
毎月の仕事、毎年の決算。やり方は同じでも、自分なりにスケジュールを
早めてみる。変えてみる。より良いサービスにできないか。
そして自分にも余裕が生まれないか。と考えて、小さく実行してみる。

何気ない習慣から、仕事の進め方まで、色々な変化を取り入れていき、
変化をさせることが日常になる訓練をしていきます。

【編集後記】
今日は小さめタスクを終わらせていきました。
チェックボックスに終了チェックをいれるときが、気持ちいいです。
気持ちよさにタスクの大小関係ないので、今日は達成感大の一日でした。

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