半年ぶりの更新です。
引き続き不定期になりますが、ブログ再開です。
どうぞよろしくお願いいたします。
コンサート大成功
毎年恒例のウィンターコンサートを22日の日曜日に開催しました。
約500人のお客様が来場してくださり、大成功となりました。
昨年までは仕事をしながらの参加であったため、
3か月近くみっちり練習に取り組んで迎えたコンサートは6年ぶりでした。
今年は、昆虫とベネチアがテーマ。
カラフルで大人の遊び心を感じるカラフルな衣装や舞台背景にも力を入れました。
物語は、人が本当の意味で自立し成熟した大人になるというのはどういうことか、
それを虫の生態から新しい発見をしていくというもの。
私自身、これからどういう生き方(働き方)をしていくのか、
気づきを得た物語となりました。
人も変態する
虫には、完全変態する種がいます。
卵➡イモムシ➡さなぎ➡蝶
よくよく考えると、この変態というのはなんとも不思議な生態です。
何しろ、同じ生き物と思えないほど、姿かたち、生活範囲も変わっていくわけです。
私はこれまで当たり前にイモムシと蝶が同一の生き物だと認識していました。
しかし、蛹になり、一度どろどろの白い液体になり、そこから蝶に変わって
飛び立っていくというのは、虫たちが生き延びていく過程で得た能力。
蝶は、イモムシ時代とはまったく違う世界を生きる場所とし、飛び立ちます。
人間も、本来は子供時代と大人になってからは、イモムシが蝶に変態するのと
同じように、心を変態させ、考え方を広く持たなければいけないのではないか、
ということを物語では語りました。
イモムシ=狭い範囲の価値観(自分、自分の家族だけの、あるいは自分の国だけの利益を求める)
蝶=広い範囲の価値観(血縁関係のない人とのつながり、次世代次々世代のため、という考え)
いま、蝶=大人になれず、いくつになってもイモムシ考えのままの人が多く、
(私自身も含め)そのことが、自分のことにこだわったり、
自分や身内の利益を守ろうとしてしまうことにつながり、
汲々とした生きにくさにつながるのではないか、と。
詳しく書くと数十枚の物語になるので割愛しますが、
そんなお話を音楽と演劇とつないで、3時間半のステージを作りました。
税理士を手段として、なにができるか考えたい2025年
さて、ブログもすっかり開店休業状態になっていた半年。
農作業をしたり、地域のイベントに出演したり、
大家族の食事を作る調理に携わったり、
と税理士業もブログと同じく開店休業していました。
焦る気持ちは不思議となく、
というか、ちょっと身体も精神も休めたいなというところだったので、
その生活の中でこれからどう進んでいくかを考えていました。
正確にいうと、『これからのことを考えられる素地』をつくっていました。
今年のコンサートを経て、ぼんやりとではありますが、
来年は動き出したいなという気持ちになってきました。
さきほど書いたコンサートの内容の延長に、自分の仕事も見据えたいなと
考えています。
相も変わらず、具体性には欠けるのですが、自分が安定して仕事ができれば
いいというのではなく、新しい社会の仕組みやを作る一貫の中に、
自分の税理士業をどう生かすかを、これから作っていこうかと思います。
とはいえ、まずは休業状態からの動き出すこと。
シンプルに、自分がどんなサービスを提供できるか、したいかを洗い出していきます。
ブログは、税理士業とは関係のないことを書きつつ、ウォーミングアップをしていきいます。
さて、これから、年末年始の準備があります。
まずは、餅つきから!お正月はお持ち三昧で過ごすのが恒例です。
【編集後記】
仲間の一人が、今年の税理士試験で官報合格をしました。
いつも背筋を正して、どんなときも淡々と勉強に励んでいた姿を
思い、本当にうれしく思いました。