自分の形(価値観や性格)を知り、強みにする

自分を知る 自分の強みを知る 相性の良い人と出会うには 仕事と私
私はどんな人?

強みというと、スキルや知識だけではなく、価値観や性格もあります。
価値観や性格を強みにするためには、自分を知る必要があるなと思います。

お客様からの声

最近、お客様からの声(評価)を複数聞く機会がありました。
いずれも、プラスの声です。
第三者を介して耳入ったのではなく直接言われたことなので、
3割減くらいで受けとめるべきかなとは思いますが、
まったくのお世辞ではないことはわかりました。

その評価の言葉は、素直に嬉しいものでした。

お客様との向き合い方や仕事のスタンス、
それを喜んでもらえていることがわかりました。
知識やスキルではなく、マッチング、相性が良いということ。

お客様との相性が良い
=自分の性格や価値観、スタンスが強みとなっている、
ということだと思います。

ただしこの強みは、誰に対しでも強みになるものではありません。
知識やスキルも万人に有効なわけではないですが、
性格や価値観はさらに有効となる対象が狭いものです。
仕事でなくても、相性の良い人、悪い人がいます。
どちらでもない中間の人も。
割合でいったら、確実に相性が良い人は1割いるかいないか
かもしれません。統計を取ったわけではなく、感覚ですが。

1割から増やす方法はあるか

では、相性が良い人を増やすにはどうしたらよいか。

1.価値観や性格をマイルドにする、とがった味にしない
2.価値観や性格を、相手に合わせる。
3.出会う人の数を多くする(100人の1割より、1000人の1割の方が多い)。

ちなみに、自分の性格は特にとがってもいないし、個性的でもなく、
凡庸なタイプだと思っています。
ですので、1の対策はいまのところ不要です。
むしろもっと自分を掘り下げて、いい意味でとがることで、
より相性の良い方と出会えるのではないかと考えます。

2は、確固たる自分がある人が、ある程度相手に歩み寄ることは有効ですが、
私の場合、相手に合わせたら自分の軸がブレブレになる恐れがあり、
やってはいけないなと思います。少なくとも現時点では、

3はどうか。これは自分には有効だと思います。
正直に言うと、相性の良い人の割合を1割から上げていくのは
難しいし、その必要はないと思っています。
だからこそ、出会う(自分を知ってもらう)範囲を広げることが
必要になります。これは怖いことでもありますが。

いまはまだ、自分を知ってもらう、いわゆる営業をほとんどしていません。
する必要に迫られていない環境ということもあります。
ですので、いま仕事でお付き合いがある相性が良い方も、
自分から積極的に知ってもらう行動をして出会ったのではなく、
与えられたお客様の中で相性の良い方がいた、というところです。

これから、この方と仕事をしたい、とお互いに思える人を増やしていこうと
思ったら、やはり自分を表現していく、表現を見てもらえるようにしていく
ことが必要です。

スキル、知識、経験にプラスして、
自分という人間を伝えることを怖がらずにしていけるように、いまから準備を
したいところです。

自分という人間の形状、凸と凹を知る

自分という人間を表現するには、
そもそも自分がどういう人間かをわかっていないといけません。
さきほど、自分は凡庸なので、もっととがることで相性の良い人と
出会えるのでは、と書きました。

知ってもらうための行動と同時並行で、良いとがり方をする行動を
していくことが大事になります。

というか、わざわざとがるための努力をするのではなく、
自分がどうとがっているのかを知る、ということかもしれません。

生きていて色々な体験をすれば、否応なしに特性はどんどん出るものです。
つまり、凡庸といっても、自分をコピーした人間はこの世にはいないので、
その点からすると誰も凡庸ではない、と言えます。
とがっていない人間なんていないのです。

自分で自分を凡庸と言うのは、自分をわかっていないから。
必要なのは、自分を知ること。
わざわざ取ってつけたような『個性的な人』になる必要はないです。

『とがる』のイメージは、ジグソーパズルのピース。
4辺にでっぱりやくぼみがあり、当てはまるのは1か所しかない。
一つのピースにぴったりと合う相手は、周囲の4つのピースのみ。
角や端のピースはもっと少ない。

お客様の場合、自分というピースに合うのが4人だとちょっと少ないですが……
あくまでもイメージのお話です。

とにかく、人というのはみな凸凹があるものなので、
まず、自分の形を知る。
そして自分の形はこうですよ、自分の凸と凹の形はこうです、
としっかりと伝える。

そんな風にしていくことで、合うお相手に出会えるのかなと思います。

【編集後記】
法人税の申告書の作成。
これまで作ったことのない、ある別表を初めて作成。
調べつつ入力したため少し時間がかかりましたが、
新しい体験をひとつするのは、嬉しいものです。

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