2025米作りが始まりました

塩水選 お米作り 農業税理士 農業
塩水選をしたのち、干している種籾。

今年も田んぼの季節がやってきました。
種籾の塩水選をしました。

田んぼの季節到来

田んぼの季節がやってきました。
田んぼの枚数は23枚。うるち米、もち米、紫黒米の3種を育てます。
先週末に、播種に向けて種籾の塩水選をしました。
塩水選は、良質で健康な種籾を選別する作業です。

私は大人数で農業をしていて、お米、野菜果樹をみんなで作ります。
お米は、田んぼの肥料入れ、田の耕し、播種(コメの苗づくり)、畦塗、代掻き。
そして田植え(機械植えと手植えの両方をします)。
草刈り、雑穀を抜く作業、肥料入れ。
秋には稲刈り、ハゼ干し。
そして脱穀をして乾燥機にかける。
玄米で保存して、必要な都度精米機にかける
そうして食卓にあがります。

お米、美味しいですよね。
私は岡山に来て、農業にも携わるようになりました。
そしてお米の美味しさをあらためて知りました。

もともと、主食好き(お米好き)だったのですが、
買うお米ではなく、作るお米になってから、
ますますお米って……素晴らしい!
と思うようになりました。

基本、一日3食主食はお米です。パンを食べるのは月に1,2回です。
お正月はお餅三昧ですし、お祝いの日はもち米を使ったおこわかお赤飯。
自給自足のお米が日常になってから、外食でお米を食べたときに、
お米の味ってこんなに違うのだなと実感しました。

美味しいのは当たり前ではない

自分で作るから美味しい、というのはもちろんのこと、
自分で作れば必ず美味しいものができるというわけでもないのも事実。
病害虫と戦い、天候にうまく合わせながら育てていくと、
美味しいものが穫れるというのが、当たり前ではないことを知ります。
自分はあまり詳しくないのですが、一緒に作る仲間に教えてもらいながら、
お米や野菜作りの世界を経験しています。

農業は本当にクリエイティブな世界です。
毎年同じ作物を作っても、条件が同じということは一度としてありません。
知識も経験も必要。五感をフルに使い、頭も身体もフルに使う。
難しくも面白いものなのだと感じます。
良い作物を作れる人は、人として非常に魅力的です。
かっこいいなと単純に思います。
『自給自足ができたら強い』という考えのもと、
自分も、少しでも作れる力=生きる力
を習う中で培っていきたいです。

今年は田んぼ担当に

ということで、
今年の夏は農業チームの中で、はじめて田んぼ担当になりました。
経験豊かな先輩についていきます!
草刈りや水の管理などもあり、日々田んぼは目が離せません。
先輩メンバーは、早朝仕事に行く前に田んぼの見回りをしたり、
仕事帰りに草刈りをしたりしていました。
その姿を去年も見ていたので、作る仲間は一人でも多い方が良いのだと思います。
たとえ、猫の手であっても……

今週半ばに、お米の播種を予定しています。
播種とは、お米の種まきのこと。田植えに向けて苗を育てていきます。
ブログでも、随時お米作りやその他夏野菜を育てる過程を書いていきます。

【編集後記】
やっと事務所HPを公開しました。
いつまでもいじくりこんにゃくしていてもキリがないので、
公開しながら諸々更新していこうと思います。


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