モノを減らすために実践していること

モノを減らしたい!と定期的に思います。
定期的に思うのは、いっこうに減らないから。
いま、減らすために実践していることがあります。

手元から遠ざけてみる

洋服を処分する目安として、
1シーズン着なかったら捨てる
という基準があるようです。

この冬(夏)一回も着なかった
=たぶん来年、再来年の冬(夏)も着ることはない、
ということです。

この考えは、洋服以外にも使えるかなと思います
さっそく、やってみます。

自宅や職場以外の場所に、仮の置き場を作る。
倉庫というほどではないけれど、別の場所にどさっと
判断未定のモノたちを持っていくことにしました。
車を走らせないと取りにいけない距離です。
捨てる前に、物理的に距離を置いて手放すシミュレーション
をしてみます。

車に乗ってでも取りに行くモノ。
手元になくて困ったとなるモノ。
それをふるいにかけます。

さて、どうなりますか。楽しみです。
もし困ったとしても、必要なものがわかったということなので、
その”困り”は必要なことなので歓迎です。

最終決断の期間を洋服のように1年にするか、
まだそこは決めていません。

仮に買い物カートに入れてみる

買わない理由が値段なら買え。買う理由が値段なら買うな。
〇〇〇円以下なら迷わず買うという基準を作るべし。
などなど、買い物の極意(?)をよく耳にします。

優柔不断な私にとっては、迷わない金額を決めてしまうのは
良いなと思いました。
しかし、しかし、モノが増えてしまうという悩みを解決するためには、
買う極意と同時に『買わない極意』も必要になります。

私の場合、買わなくて後悔したモノより、
買ったけれど、あまり使っていないなという後悔の方が多い。
要するに、買い物下手なのです。

そこで最近しているのが、
とりあえずカートに放り込む方式です。
これはネットショッピング限定ですが、
気になるモノ、欲しい!と思ったものを、どんどんカートに
いれるのです。

そして、しばらく放置。

購入をお忘れではありませんか?
という連絡が来ても、放置。

1週間か10日もすると、欲しい!という気持ちが鎮火しています。

無駄な買い物は実店舗よりネットの方が起きる可能性が高いので、
とりあえずカートは、なかなか有効です。

そもそも、本当に必要に迫られているものや、欲しいと本気で
思っているものは『とりあえずカート』をするまでもなく、
すぐに購入をぽちっとします。

1日のスケジュールに捨てタイムを組み込む

モノが既に増えてしまった状況だと、
年に1回まとめての”大掃除精神”ではモノはなかなか捨てられません。
ラスボスを相手にするようで、立ち向かう前から白旗を挙げそうになるのです。

ですので、毎日片付ける時間を作っています。
時間は固定せず、気分転換として5分10分という感じです。
意を決して「捨てなけれな」と気合を入れると
大ごとに思えて腰が重くなりますが、
ちょっと身体をほぐすような気分転換だと楽しめます。

5分10分だと、見た目ほとんど変わらないのですが、
楽しいのでよしとします。地道に続ければ効果は出るはずです。

ここまで実践している3つを書きました。

ひとつめは、一定期間でどかっと減らせる可能性のある方法。
2つめは、これから増やさない方法。
3つめは、塵も積もれば山となる方法。

ミニマリストなどと大それた目標は掲げませんが、
モノの多さに悩む生活が変わることを願って
毎日少しずつ進めていきます。

モノを減らす方法、番外編として2つ追加。

まずは、定番の「宣言」。
モノを減らします、片付けますを宣言する、さらに良いのは、
片付けを1人でせず手伝ってもらう。
ただし、良い片付けパートナーでない場合は、まったくはかどらない
可能性も(私はぜったいにうまく手伝えない)。

もうひとつは、生活そのものを変える、という方法があります。
これは、モノを減らすために生活を変えるということはないので、
結果的に減らせる方法です。

最後に、ここでも宣言します。
真夏になる前に、少しでもすっきりとさせていきます!

【編集後記】
最近ズッキーニがよく採れていて色々な料理にしていますが、
昨日食べた定番のトマトと鶏肉との煮込みは、やはりズッキーニ料理の
揺るがない王座にいるなと思いました。美味しかった。

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