自分のサービスを研究開発

自己投資 読書 新しいサービスを生む 仕事と私
自己投資をして、自分のサービスを研究開発。

仕事に必要なスキルを高め、良いサービスを提供するためには、
自己投資は欠かせません。
勤務時代は、思っていた以上に自分への投資をしていなかったな
とあらためて気づきました。

本が思っていたより少なかった

仕事関係の荷物を整理していて、書籍が意外に少なかったです。
会社経費で買う社内共用の書籍は毎年決まったものがあったのですが、
それ以外で読みたいと思った本は、都度購入していました。
仕事場からまとめて持ち帰ってみると、これだけか、と思うくらいの
量でした。

読書だけがインプットではないですが、それにしても自分への投資と
しての書籍が少なくて、やや危機感を覚えました。
セミナーも、興味があっても結局スルーしてしまいあまり積極的では
ありませんでした。

そんなに好きなだけ投資はできないよという金銭的な事情もありましたが、
書籍はそれほど高額ではありません。本は買おうと思えば買えたなと。
たぶん、お金の問題よりも、他のことがネックになっていたと思います。

好き勝手に学ぶ余裕がなかった

手元にある本の量を見て、感じたのは、
・依頼された案件に対して、必要な情報や知識を仕入れていた
・必要に迫られた段階で購入していた
・好き勝手に学ぶことを遠慮していた
・好き勝手に学ぶ余裕もなかった
ということです。

自転車操業というか、注文が来たから仕入れます!という感じで、
いつも切羽詰まって資料を集めてインプットしていたなと思います。
そういった勉強の仕方もある意味では効果出来ではあります。
即実践なので真剣に吸収するし、実用的な学びになります。

しかし、それだけでは、自ら泉を掘っていくような学びは得られません。
自分の強みや、得意分野を掘り下げていく作業は、注文が来なくても勝手に
商品を作る(研究開発する)ようなものです。
現実は、受けた注文に対応するのでいっぱいいっぱいで、新製品を開発する
ラインが開いていない(時間や気持ちの余裕がない)状態でした。

これでは、遅かれ早かれ自分が提供できるサービスに陰りが見えてしまいます。

注文がない=開発のチャンス、投資をしよう

勤務しているときは、その事務所が長年培ってきなやり方があり、
サービスがあり、顧客との関係があります。
新規の開拓がない場合、あまり新しいサービスを始めるというとは
ありません。顧客からの要望があれば別ですが、今まで通りのお付き合い
でお願いします、という場合は新サービスは必要とされません。
そうすると、既存のサービスを繰り返していくということになります。

このように新しいサービスを生む必要性と余裕がなかったため、
自己投資も怠ってしまったなと思います。

そこから離れた今は、必要性も余裕もあると言えます。
今は注文もないのだから、大いに研究開発ができる状況だということです。
金銭的な心配がないわけではありませんが、それ以外の制約はほぼありません。
手を動かし頭を動かし身体を動かし、自分の中に提供したい(できる)価値の
源泉となる場所を探していく作業は面白そうです。

本やセミナーに限らず、幅広く自己投資といったら旅行や新しい体験もあります。
自分自身を研究開発していきたいと思います。

【編集後記】
岡山に来て最初に住んだ場所に久しぶりに行きました。
何度来ても帰ってきたなと心落ち着く所です。
夜は元の職場の方と送別会。

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