橋の向こうの新世界(1キロ遠くにいってみよう)

新しい世界の入口 新しい出会い 日常を一歩出る 生き方
いつもは橋を渡らない橋を渡ると。

日常の行動範囲のほんの少しだけ外に出ると、見える景色が違う。
新しい世界は、お散歩で行ける距離に入口があることも、あるかも。

橋を渡ると見える景色

慣れ親しんだ場所でも、時間が違うと景色が違って見える。
あるいは、車ではなく徒歩だと新たな発見がある。
そういうことってありますよね。
あるいは、1本違う道を入ったら……とか。

毎日の生活の、ほんの数キロ、あるいは数メートル離れた場所に、
あれっと思う新しい景色にであることもあるなと、感じました。

通常の仕事での移動距離(範囲)は、そんなに広くないです。
基本、同市内、近隣市町村。
自転車、徒歩で行けるところも多いです。
ちなみに私は、ある程度の距離であれば、車は使わず自転車か徒歩にしています。
わりと暑くても寒くてもテクテク、あるいは自転車でぴゅーっと。
(お客様によっては、珍しがられたり、この暑さ(寒さ)で大丈夫ですか?と
心配されたりします)

普段行かないお客様の元へ訪問した日のこと。
いつものように、自転車で。移動距離は2キロちょっと。
近いけれど、いつもはあまり渡らない橋を渡ったんです。
夕方、橋の上からの景色を見たとき、はっとしました。
とても新鮮で、いつもとまったく別の場所に来たような感覚なのです。
橋を渡る手前は、よく行き来しているのに。
時間や季節もあったと思います。
思わず、止まって、スマホで写真を撮りました。

※あとで写真を見ると、さして目を引く感動的な景色ではなく、川と、
その向こうに建物が映る、平凡なスナップでした。
もちろん私の拙い写真技術せいでもあります。
私の心の目に映ったように、もう少し、神々しい写真が撮れたらよかった
のですが……

新しい世界は意外とすぐそばにある

新しい体験、新しい世界は、日常のほんの少し外側にもある。
その橋の向こうから見たいつもいる「こちら側」が別世界に見えるような。

新しい世界に踏み出すのに必要なは、ものすごい勇気ではなく、
・ちょっとしたきっかけ
・物は試しととりあえず1回やってみる
・気が向いたから、なんとなく気分で
といった、ほとんど偶然に近い力(要素)もあるかもしれない。
地球の裏側ではなく、隣の町にいく、あるいはいつもと違う角を曲がることが、
意外な展開を運んでくれることもある。

思考や計画だけでなく、1キロ先に行ってみる

言われつくした言い方をすれば、行動してみること。
とはいえ、私のような心配性、不安の先取り傾向の強いものにとっては、
まあ行動までの道のりは長い。長い。わかっちゃいるけど、長い。
だから、「行動」という二文字ではなく、
ちょっとあの橋を渡ってみる。今日は1キロ遠くに行ってみる。
くらいのイメージでいきたい。
「行動」だと、県をまたがないといけないくらいに感じるので。
(個人的な感覚です)

新しい場所の入口は、一歩足をのばしたところにあるかもしれないので。
またまた抽象的な話でした。

 

【編集後記】
ザ・プロフェッショナルという感じで、非常に整然、緻密、かつ緩急を
つけて仕事をされている経理担当者さんに出会うと、その姿にいつも
ほれぼれとしています。

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